夏のおにぎりで痛む具材
遠足、部活、お花見、運動会、ハイキング、登山など、おにぎりを持って行く機会って意外に多いですよね。
夏の日差しが強い時とか、気温が高い時など、ご飯にしようと思ったらおにぎりから嫌な臭いがしたり、子供に持たせたおにぎりが傷まないか心配ですよね。
そんな時のために、おにぎりの具で痛みやすい物が何か調べてみました。
夏場に傷みやすいおにぎりの具材
おにぎりに限らず、夏場や気温の高い時に傷みやすい食材はやはり生ものです。
生ものとか卵を利用した食材は傷みやすくなります。
夏場には避けたいおにぎりの具材
- ツナマヨ
- エビマヨ
- たらこ
- すじこ
- 明太子
- おかか
- 炊き込みごはん
おにぎりを傷まないようにする方法
おにぎりを少しでも傷まないようにするには、具材を気を付けるのはもちろんですが、ごはんの炊き方から握り方までちょっとした工夫があります。
ご飯の炊き方
夏場のご飯を炊くときは梅干しや、お酢と一緒にご飯を炊くとご飯が傷みにくくなるようです。
おにぎりの握り方
夏場に限ったことではありませんが、おにぎりを握るときは手洗いをよくしてから握ります。
手についた雑菌を綺麗に落としてから、おにぎりを握ります。
出来れば、直接素手でおにぎりを握ることは避けて、サランラップなどにご飯をのせて、おにぎりを握った方が雑菌が直接おにぎりにつかないので良い方法です。
おにぎりを包むのは冷めてから
まだ温かいおにぎりをラップで包んでしまうと、ラップ内に水滴がたまっておにぎりが傷みやすくなります。
おにぎりは完全に冷めてから、アルミホイルで包むようにした方がよいです。
海苔を巻くのも冷めてから
おにぎりを海苔で巻くのも冷めてから巻きます。
温かいうちにおにぎりを海苔で巻いてしまうと、海苔に水分がついてしまってべちゃべちゃになってしまいます。
湿気は菌の繁殖につながりますので、冷めてからおにぎりを海苔で巻くようにします。
出来れば、コンビニのおにぎりのように、食べる寸前に海苔を巻くのが一番雑菌の繁殖を防げます。
海苔もパリパリで美味しいですよね。
おにぎりの持ち運びに一工夫
夏場におにぎりを持って行くときは、保冷バックに入れて保冷剤と一緒に持って行くのがよいです。
保冷剤が無いという場合は、凍らせたペットボトルのお茶や水と一緒に持って行くのがよいですね。
まとめ
夏場は気温が高いのでおにぎりに限らず、食材は痛みやすくなっています。
夏場に持って行くおにぎりは、傷みにくい具材のおにぎりにし、直接素手で握らず、冷めてからアルミホイルに包んで保冷剤と一緒に持ってくことで、傷みにくくすることが出来そうです。
しかし、近年の夏はとにかく気温が高いですので、おにぎりの入ったバックやお弁当袋は日の当たらない涼しい場所に置くように心がけてください。
そして一番の予防は食べるときに、少しでも変な臭いや味がすると思ったら食べないことです。