冬のエアコンの節電には、サーキュレーター?扇風機?
冬のエアコンの節電にサーキュレーターがいいといいますよね!
これって本当なのでしょうか!?
サーキュレーターを使った節電について調べてみました。
サーキュレーターと扇風機の違い
そもそもサーキュレーターとは何か?
サーキュレーターとは、Wikipediaの説明です。
直進性の高い風を発生させ空気を循環する性能に特化した家電製品である。
本質的には扇風機と異なる。
サーキュレーターは、そもそも扇風機とは異なる製品です。
扇風機とは、Wikipediaの説明です。
部屋に快適な風の通り道をつくり体感温度を下げることができる
体感温度を下げることができる製品とあります。
さらに、以下に続きます。
扇風機は、室内の空気を撹拌し冷暖房を補助するエアサーキュレーターとして使われることもある。
扇風機はエアサーキュレーターとして使われることがあるとあります。
結局のところ、両製品は空気をプロペラによって動かす製品と言うことは変わりありません。
なぜサーキュレーターでエアコン代が節約できるのか?
なぜサーキュレーターでエアコン代が節約できるのかというと、それは空気の特性にありました。
冬の部屋で床付近に座っていたり、寝そべっているとなんだか寒くて、ついエアコンの温度を上げてしまった。
温度を上げてからしばらくして、快適な気温になった後に、立ってみると部屋の中が異常に熱かった。と言う経験ありませんか?
これは、空気の特性ですよね。
小学生の理科の実験を思い出してください。
暖かい空気は上昇すると習いましたよね。
冷たい空気は下にたまる。
ろうそくの上に風車を置いて、ろうそくに火を点けたら、風車が回りだした実験です。
ろうそくに火をつけることによって、暖められた空気は上昇する実験です。
部屋の空気も同じ原理で、暖かい空気は部屋の上に溜まり、冷たい空気は部屋の下に溜まります。
私たちは部屋の中で過ごす場合は、座っていたり横になっていたりするので部屋の下の方にいることが多いですよね。
部屋の下の方は空気が冷たいわけですから、寒く感じます。
そのためエアコンの設定温度も高めに設定してしまうわけです。
しかしこの時、部屋の上の方には暖かい空気が溜まっていることがあります。
その溜まっている空気をサーキュレーターで空気を循環させることによって、部屋全体をの温度差を減らそうと言うのことなのです。
部屋全体の空気の温度差を減らすことで、エアコンの温度設定を高くすることを減らせるので、電気代が節約されると言うことです。
まとめ
サーキュレーターを利用することで、部屋の空気を循環させることができます。
暖かい空気は部屋の上に溜まります。
部屋の空気を循環させることによって、部屋の上に溜まった空気を下におろし、部屋全体の温度を同じにしようと言うのがサーキュレーターを利用することです。
サーキュレータは専用の物を使ってもいいですが、扇風機を使っても原理としては同じです。
部屋の温度を一定にすることで、エアコンの温度を下げる努力をして、エアコンの電気代を減らそうと言うのが、冬のエアコンの節電にサーキュレーターを利用する裏ワザでした。
私も早速今年の冬から実践してみます。